top of page

プロフィール

登録日: 2026年6月22日

記事 (10)

2026年7月26日8
市原の物語  40年、東洋思想と向き合ってきた理由
ようこそ、くるるの扉へ。 時折、質問されることがあります。 「易はどのくらい前からやっているのですか?」 この質問には、ふたつの答えがあります。 ひとつは、数年前から易占いを教える講座を始めました、という答え。 もうひとつは、40年間続けてきた東洋思想と武道の研究が、易経という存在に収斂された、という答えです。 今日は、この二つがどうつながっているのか、少し長くなりますが、私自身の話をさせてください。 正解を求めて渡り歩いた、40年 私はずっと「正解」を求めていました。 若い頃、武道の稽古をはじめたことがきっかけで、東洋思想に興味を持ちました。老荘思想にひかれ、無為自然という考え方を軸に学び続けるうちに、いわゆるスピリチュアルと呼ばれる領域や、農業の生産現場で出会った生態系の学びへも、関心は広がっていきました。 分析し、比較し、仮説を立て、検証する。そうしたやり方で、「正しい答え」を求め続ける日々でした。 この長い遍歴の中で、易経には、何度も出会っていました。しかし、独学で理解しようとしては挫折し、また学び直しては、また挫折する。そんなことを、何度も繰り返しました。...

1
0
2026年7月22日3
なぜ、私たちは"多くの経営者"に届けようとしないのか
ようこそ、くるるの扉へ。 前回の記事で、私たちは「一人でも多くの方に」サービスをお届けしたいとは考えておりません、とお伝えしました。 反対に、それだけの人数にしか届けない理由を、今日は正直にお話ししたいと思います。もっと多くの方に届けられたら、それは良いことなのかもしれません。 けれど、私たちはそれを選びませんでした。 広さと深さは、両立しません 以前の記事で、私たちはこうお伝えしました。 意思決定という「外への出力」のクオリティは、自己洞察という「内への入力(調律)」の深さによって決まる、と。 このロジックは、経営者の皆様の意思決定だけでなく、私たち自身の事業のかたちにも、そのまま当てはまります。 一日のなかで、何人もの方と同時に深く向き合う選択を、私たちはしませんでした。一人の方の内側に、静かに、最後まで寄り添い続けるためには、それだけの時間と、内側の静けさが必要だからです。広さを取れば、その静けさは失われていきます。 私たちは、そこで揺らぎたくありませんでした。 私たちが、あえて選んだこと 器は、大きくするほど、注げるものが薄くなります。...

3
0
2026年7月19日4
なぜ、くるるの扉は経営者を顧客に選んだのか
ようこそ、くるるの扉へ。 最初に、正直にお伝えしたいと思います。 私たちは、「一人でも多くの方に」サービスをお届けしたいとは考えておりません。くるるの扉がご一緒したいと考えているのは、経営者の方、それも、ある特定の局面にいらっしゃる方です。今日は、その理由を、私たちが日々の現場で気づいてきたことから、順にお伝えしたいと思います。 決断は、誰もが毎日行っています 朝、何を着るか。何を食べるか。誰に、何を伝えるか。私たちは皆、毎日、数えきれないほどの決断をしながら、一日を送っています。 くるるの扉は、心理と易学、それぞれの現場で、数多くの決断の場に間近で接してきました。その中で、見えてきたことがあります。 決断には、二つのフェーズがあります 決断には、大きく分けて二つのフェーズがあることが分かってきました。一つは、情報を集め、選択肢を増やしていく「準備するフェーズ」。もう一つは、増えた選択肢を整理し、絞り込んでいく「決断するフェーズ」です。 そして、後悔の少ない決断には、共通点があることにも気づきました。この二つのフェーズの"間"に、ある独特の"状態"が存在している、ということで...

1
0

市原孝(くるるの扉)

脚本

くるるの扉 | 所長・易学研究者

その他
  • Instagram
  • icon

©2025 Kururu-no-tobira

bottom of page