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プロフィール

登録日: 2026年6月22日

記事 (11)

2026年9月12日 ∙ 6 分
迷いは、弱さではない
ようこそ、くるるの扉へ。 今日は、立ち止まることについて、取り上げたいと思います。 立ち止まるということ 「立ち止まる」という言葉から、どのようなイメージを感じるかは、人それぞれだと思います。 立ち止まることにマイナスな印象を持っている方もいるでしょう。一方で、立ち止まることにポジティブな印象を持っている方もいます。 どちらが正解ということではありませんし、時には立ち止まらず、時には立ち止まり、意識的にも無意識的にもその両方を行うという方が、実際には多いと思います。 ところで、何か大きな決断をする時には、立ち止まる、立ち止まらないのどちらかを選ぶというよりは、「立ち止まらざるを得ない」のではないでしょうか。 特に、経営者の方の決断には、多くの波及要素があります。多くの波及要素に考えを及ばせ、思いを巡らせれば、立ち止まるのは当然のことでしょう。 私たちが立ち止まる時 その時、私たちはこうした状況にいるかもしれません。代表的な、立ち止まらざるを得ない状況を、三つ見てみましょう。 ・材料は揃っているのに、踏み出せない リサーチもアドバイスも重ね、判断材料は十分に揃った。それでも踏み出せ...

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2026年7月26日 ∙ 8 分
市原の物語  40年、東洋思想と向き合ってきた理由
ようこそ、くるるの扉へ。 時折、質問されることがあります。 「易はどのくらい前からやっているのですか?」 この質問には、ふたつの答えがあります。 ひとつは、数年前から易占いを教える講座を始めました、という答え。 もうひとつは、40年間続けてきた東洋思想と武道の研究が、易経という存在に収斂された、という答えです。 今日は、この二つがどうつながっているのか、少し長くなりますが、私自身の話をさせてください。 正解を求めて渡り歩いた、40年 私はずっと「正解」を求めていました。 若い頃、武道の稽古をはじめたことがきっかけで、東洋思想に興味を持ちました。老荘思想にひかれ、無為自然という考え方を軸に学び続けるうちに、いわゆるスピリチュアルと呼ばれる領域や、農業の生産現場で出会った生態系の学びへも、関心は広がっていきました。 分析し、比較し、仮説を立て、検証する。そうしたやり方で、「正しい答え」を求め続ける日々でした。 この長い遍歴の中で、易経には、何度も出会っていました。しかし、独学で理解しようとしては挫折し、また学び直しては、また挫折する。そんなことを、何度も繰り返しました。...

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2026年7月22日 ∙ 3 分
なぜ、私たちは"多くの経営者"に届けようとしないのか
ようこそ、くるるの扉へ。 前回の記事で、私たちは「一人でも多くの方に」サービスをお届けしたいとは考えておりません、とお伝えしました。 反対に、それだけの人数にしか届けない理由を、今日は正直にお話ししたいと思います。もっと多くの方に届けられたら、それは良いことなのかもしれません。 けれど、私たちはそれを選びませんでした。 広さと深さは、両立しません 以前の記事で、私たちはこうお伝えしました。 意思決定という「外への出力」のクオリティは、自己洞察という「内への入力(調律)」の深さによって決まる、と。 このロジックは、経営者の皆様の意思決定だけでなく、私たち自身の事業のかたちにも、そのまま当てはまります。 一日のなかで、何人もの方と同時に深く向き合う選択を、私たちはしませんでした。一人の方の内側に、静かに、最後まで寄り添い続けるためには、それだけの時間と、内側の静けさが必要だからです。広さを取れば、その静けさは失われていきます。 私たちは、そこで揺らぎたくありませんでした。 私たちが、あえて選んだこと 器は、大きくするほど、注げるものが薄くなります。...

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市原孝(くるるの扉)

脚本

くるるの扉 | 所長・易学研究者

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