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大切にしていること
地・水・火・風、日本の季節や生きとし生けるものとつながり、
積み重ねた時間とわたしたちを包む空間のあわい(間)に生きること
その交差に生きる、おひとりお一人はかけがえのない存在であること

ストーリー
くるるの扉がある千葉市若葉区は、古くは縄文の時代から人びとが
生活をしていた跡が残る土地です。周囲には樹々も多く、くるるの庭には
すこし離れたところを流れる水路から鳥たちも立ち寄ります。
春の兆しは2月ごろ、秋の兆しはまさに和暦の立秋(8月初旬)の
とある日にふとおとずれます。風に葉っぱたちがさざめく音、
鳥たちの高い声、梅雨どきの鬱蒼と茂る庭のいきおい。
そのなかで、とある日に風が語りかけるのです。
日々を彩る豊かな自然からお裾分けをもらい、わたしたちもいのちであること、
その息吹を感じてエネルギーをいただいていることを思い、感謝を感じています。
この恵みを必要とされているみなさんとシェアできたら…
そんな思いから、くるるの扉をはじめました。
またくるるの扉は、シンボルとなっている扉(1820年代・フランス)も
そうなのですが、古くから時間を積み重ねた家具やテーブル、照明、
トライバルラグなどを用いて、空間づくりをしています。
これはただただ古いものの魅力に魅せられて、
すこしずつ集めてきたものなのですが、今となっては
植物たちとともにお客さまがくつろいでいただける
ひとつの理由になっているように僭越ながら思っています。
古くから人の営みが続く土地で、自然と季節のうつろいをひととき味わっていただく。
時を積み重ねてきたアンティークや古道具に囲まれた空間で
深く呼吸ができるご自身を思い出してもらうための時間を
ご提供できたらと願っています。
くるるの扉
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