「迷い」を「肚落ち」に変える。なぜ、いま経営者の意思決定に「心理 × 易学」が必要なのか?
- 市原孝(くるるの扉)

- 6月22日
- 読了時間: 3分
更新日:6月28日

はじめに
現代のビジネス環境は「VUCA(予測不能)」の極みと言われています。正解のない激変のなかで、経営者やリーダーは常に孤独な決断を迫られています。
マーケティングデータを集め、優秀な部下たちの意見を聴き、左脳的な論理(因果論)をどれだけ尽くしたとしても、最後の最後に「本当にこれでいいのか」という割り切れなさや、言葉にできない違和感が残ることは少なくありません。
そのとき、無理にロジックだけで自分を納得させて進むべきでしょうか。また、直感だけに頼った一歩を踏み出すべきでしょうか。私たちは、決断という「外への出力」のクオリティを高めるためには、まず意思決定の主体であるあなた自身の内と外を最高の状態に「調律」する、事前の準備が必要不可欠だと考えています。
当ラボ「くるるの扉」が、近代の「心理学」と東洋の叡智「易学」を掛け合わせる理由は、まさに経営者が100%納得できる決断の土壌を整えるためです。
心理学:社会的仮面の裏にある「本音(ミクロ)」を
紐解く
近年の行動経済学や認知科学が明らかにしている通り、人間の脳は構造上「認知バイアス(歪み)」から逃れることができません。特に、重大な責任を背負う経営者は、無意識のうちに「理想の経営者像」という社会的仮面(ペルソナ)を被り、自らの本当の欲求や不安、葛藤を心の奥底へ抑え込んでしまいがちです。
当ラボのセッションでは、公認心理師による多角的な問いかけ(リフレクティブ・クエスチョン)を通じて、その仮面を一度傍らに置きます。あなたの内側にある「光と影」の双方の声に丁寧に耳を傾けることで、思考をクリアにし、曇りのない「深い自己一致(本音)」の状態をつくり出します。
易学:数千年の叡智が映し出す「時代の潮目(マクロ)」
自らの内側を調律した後に必要なのは、自分が今どのような環境に立っているのかを知る「客観的な大局観」です。私たちが扱う「易学」は、神秘的な予言や占いではありません。宇宙や自然、人間社会の変化の法則を研究し、数千年にわたり帝王学や自己修養の書として受け継がれてきた「時流を捉えるシステム」です。
自社や組織が、この循環システムのどの「発展段階」に位置しているのか。それを極めて客観的、かつシステマティックにマッピングし、混迷する現代の状況を大きな構造として捉え直すためのフレームワークとして活用します。
「内」と「外」が交差するとき、最高の決断への
土壌が整う
「くるるの扉」のセッションは、あなたに答えを与える場ではありません。あなたの内側にある本当の欲求(心理)と、あなたを取り巻く外側の潮目(易学)。この二つがピタリと交差したとき、経営者のなかに嘘偽りのない「肚落ち(はらおち)」の感覚が立ち上がります。
経営学の最高権威における意思決定論でも、不確実な状況下においてトップが用いる「非線形的なパターン認識(直感的決断)」こそが、ブレイクスルーを生む鍵であると証されています。
私たちのセッションを通じて、自らの内と外を完全に調律し、高いマインドフルネス状態をつくること。それによってあなたの「戦略的直感」は研ぎ澄まされ、これからあなた自身が下す決断の納得度と確信度は、劇的に高まるのです。
おわりに
経営者の意思決定のクオリティは、事前の「自己洞察(セルフインサイト)」の深さによって100%決まります。激動の時代を生き抜くために、まずはあなたの内と外を調律する「余白」の時間を、当ラボで体験してみませんか。


